私は友人らと毎週Global lunchという英語で海外の方とランチを食べるという企画を開催しており、いろいろな周りの方々の協力のおかげでこれまでに40回以上開催できました。
そうやって毎週海外の方とメールをやり取りしたりしゃべったりすることを通じて感じた、英語でしゃべれるようになるにはどうしたらいいのかという多くの方が悩みに思っているであろうことを書きたいと思います。
難しい方法ではなく、てっとり早くしゃべれるようになりたい方にも読んでほしいと思います。なぜならたぶんこれが本当のことだから。
1.まずは参加する
私これまでに多くの方をお誘いしていますが、参加すると返事してくださる方は日本人だと2割ぐらいであとの8割の方は参加すること自体をためらってしまいます。
しゃべるということは日本語でもなんでもそうですが、経験がものを言いますから普段からしゃべらないといつまでもしゃべれるようにはなりません。TOIECの勉強や英会話学校で一対一で貴方に合わせてお金をもらってゆっくりとしゃべってくれる方といくら練習してもほとんど足しにはなりません。
例えるならスキー場でのスキーを全くしないで、スキーの本やDVDをいつまでもみたり、テレビの前のまっ平らなところで練習しているようなものです。
2.慣れる
はじめて参加して、ほんの数回でしゃべれるわけがありません。
私もはじめの三回は何言っているんだか全然わかりませんでしたし、それより以前に何百回もしゃべれないなぁという体験をしています。
そうして徐々にしゃべれるようになっていくんです。
生まれて一歳の赤ちゃんがたった300日程度でペラペラしゃべれないのと同じです。
この時貴方のプライドなんて諦めてください。もしも赤ちゃんがプライドもって赤ちゃん言葉しゃべることを恥ずかしがっていたら、いつまでもしゃべれないと思いませんか。
3.面白いことをいう
何はともあれ聞くことよりも話すことの方が自分が主導権を持てる分有利です。
では周りの方に耳を傾けてもらうにはどうしたらいいでしょうか?
ずばり面白いことをいうことです。
何度か外したとしても面白いことをいえば、貴方がしゃべり始めたら自然と周りの方は耳を傾けるようになります。
逆にいつまでも単発で話が広がらない質問を繰り返したら耳を傾ける優しい方まで聞かないようになってしまうので、質問タイムはせいぜい初対面の時に限った方がいいかと思います。
4.会話を楽しむ
ある程度会話が成立するようになってきたらもうあとは会話を楽しみましょう。会話をするようになるといろいろなバックボーンを持った方々との会話はほんと興味深いし楽しいです。
5.飽きたら
ずっと同じメンツだとそのうちどうしても飽きてきます。そういう時は新しい方を誘ったり、何かアクティビティをしたりと刺激を入れることが大切です。
そうやって長い付き合いをしていけるいい友人を作っていけるとよいかなと思います。
◆関連記事