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空振り


昨日はイタリアのとある地方都市にわざわざ3時間(往復6時間以上。。。)もかけていったのに
空振り。

目当ての店が水曜から日曜までしか空いていなかったのだ。
事前に電話しておけば。。。
タクシーの運ちゃんに店の前で待つかいっていわれたが、
火曜なのに2日もまてるかい(笑)。

そのまま同じタクシーで帰りました。
事前の準備をしっかりやらないと失敗することが多い。
今回の旅行では事前に準備した日程はだいたいうまくいったけど、現地についてから立てた計画はだいたい失敗。

あと、イタリア語が本当に必要になってきた。

地方都市では英語はまず無理。
片言だろうとイタリア語でないとまず通じない、タクシーも。。。

ただ、そういうのを別にすると英語はホント標準語。
今回何人ものはじめてあった人とおしゃべりしたけど
皆英語でコミュニケーション。

ブリティッシュカップル2組(イギリス人じゃないウェールズ人)、
アイルランドの結婚20周年夫婦(夫がアイルランド人、奥さんがスウェーデン人)、
フランスにかえる途中の家族(夫がイタリア人、奥さんフランス人、男の子ハーフ?)、
リタイアしてよくイタリアに来るアメリカ人のおじいちゃん、

ドイツに帰国途中のイタリアで2ヶ月ほど働いていた19歳のドイツ人の女の子、
イタリア地方都市に住んでいるロシア系イタリア人21歳のエンジニア専攻の学生(父ロシア人、母イタリア人)。

もちろん商談も英語だったけど、
こっちは英語だとちょっと厳しい。やっぱりイタリア語
をある程度操れないと深い話になったときに意思疎通に
不自由する。

というわけで当面は英語は普通に慣れておくとして
イタリア語を学習することに決定。

ロシア人学生にもイタリア語簡単だから勉強しなっていわれたし、がんばるぞ!!
果たして半年後にどの程度のレベルになっているのやら

写真はローマのパンテオンです。


やさしいイタリア人

今回の一人旅で珍しくレンタカーを使わずに公共交通機関のバス・地下鉄・鉄道で移動しているので
なかなか地元の人たちと触れ合う機会が多くて
個人的にはかなりハッピー。

基本的に皆やさしいです。
バスの乗り方を聞いたら、バスの運ちゃんに
このひとどこどこまで行くからよろしくねって(たぶん)
わざわざ言ってくれたり。

バスに乗って、Aまで行きたいんだけど
「クエスト アウトブス A?」みたいな片言にもならない
イタリア語で聞いておくと
Aのバス停に着くとうしろからつんつんと
ここだよって教えてくれたり。

今日は田舎の鉄道駅で切符が買えずに困ってて
ねえねえ、って聞いたら一緒に悪戦苦闘。
見ているうちにこっちが操作方法わかっちゃって
自分でやって、お互い苦笑い、でも笑顔で「グラッチェ」
っていってあげると向こうもにやり。

後ろの人がタバコ吸ってて
気がついたら自分のかばんに灰が落ちていて
内心ムカッて思いながら払っていると
うしろから「スクージ」と言う声で振り向くと
申し訳なさそうなでも笑顔。
そしたらやっぱりこっちも笑顔で返すでしょやっぱり。

なんか笑顔で何でも許せちゃうって素敵だなって思います。

でも、ローマの地下鉄夜10時で入り口のシャッター下りてた。。。まあ狭い街なので歩けばいいんだけど。
ほんといろいろな人に助けられているしつまらないことで
怒らなくなります(ウソ)。ネタにはこまりません。