英語でしゃべる時のネタづくり


英語でしゃべる時のネタづくり欧州で悠々自適に別荘生活をしたい

(写真はネタつながりで)
前回書いた英語でしゃべれるようになる方法関連で、英語で何をしゃべったらいいのか悩んだ時のアドバイスです。

そもそも会話での英語が全然聞き取れないよとかいう声が聞こえてくるような気もしますが、まあ中には役立つ人もいるかもしれないのでつらつらと書いてみます。

 

まずは何はともあれ敵を知ることが重要です。もちろん外国人は敵じゃないですからね、単なる言葉のあやです。

 

敵を知るその1 相手の出身国を知ろう

相手の国籍を知るのは大切なことです。どこの国かを知れば自分の知っている知識のどこかにかするかもしれません。

例えばブルガリアの方だったらブルガリアヨーグルトだからヨーグルトネタとかね。ちなみにこれ本当にブルガリアの人に話したことありますが、実際盛り上がりましたので何が役立つかわかりません。

 

敵を知るその2 相手の趣味を知ろう

趣味がない人との会話は英語に限りませんが苦労しますが、何か趣味を知ればカンタンです。その趣味のネタに合わせるもよし、いじるもよし、ダブルで美味しい感じです。

 

敵を知るその3 ①出身都市や②行ったことのある国・都市を知ろう

①出身都市についてはその1で聞いた出身国をある程度知っていることが大前提です。

アメリカとかなら東か西かで大まかに話が広げられる可能性もありますが、ルーマニアの方の出身都市聞いても話広げられないですよね、ごめんなさいルーマニアの方。

最低限首都ぐらい知っている国、例えばフランスやイタリア、イギリスあたりですかね。ドイツとかだと日本語で覚えている発音とは大幅に異なる発音をされるので知っていても聞き取れない可能性があります。

意外なところでは中国もそうで、日本語と同じ発音は上海ぐらいで、北京は四声をつけたベイヂン、香港は普通語だとシャンガンで結構違います。

 

もし出身国についてあまり知らなければ、②行ったことのある国・都市を知るために、その国の周辺国で自分が行ったことがあるところを話せば、ぐっと共通点が見つかる可能性が高まります。

例えばニュージーランド出身の人にオーストラリアの話はありだと思いますが、自分がイタリアに行ったことがあるからイタリアの話をしてもかすらない可能性が高いとか、そんな感じです。

 

このように敵を知ったら、次は己を知ることです。

 

己を知るその1 過去の経験

自分の話で何か面白く話せることがないか考えてみましょう。子どもの頃の失敗談でも学生時代の貧乏旅行でもなんでもいいんです。上の敵を知るで知った場所にかすってもかすらなくてもなんとかなります。

私なんかは学生時代に1ヶ月程アジア旅行をした時の話とかをよくします。2等列車で30時間ぐらい乗ってめちゃきつかったとか、その列車に食料としてジュースと白パンを持ち込んで袋に入れて置いていたら、気がついたら黒パンになっていたとか、なぜかというと電車の中なのにパンに蟻が群がってたから、、、あの悪夢は忘れられん、とかね。

 

己を知るその2 自分のくせの意味を知る

これはちょっと他の国の文化を知らないと難しいのですが、普段の何気ない行動でも海外の人からするとちょっと面白い感じにみえたりすることがあります。

例えば、日本での独特のマナーとかですね。日本で男性上司と女性部下だと男性上司がエレベーターとかで先におりたりするかと思いますが、これは日本だと普通ですが海外だと結構なレベルで恥ずかしい行為なんです実は。昔、私も知らなくて海外で女性がいるのに先に降りようとして友人に注意されちゃったことあるんだよねーとかね。

 

己を知るその3 時事ネタに自分なりの意見を持つ

その他には時事ネタはまあまあ盛り上がります。時事ネタもある程度万人が興味を持つものがいいです。日本の首相についてとかだと、変わり過ぎだろ以外に話を持って行きようがないのでやめた方がいいです。

例えば、私が昔イギリスに行っていた頃、ちょうどアメリカがイラク を攻めていたかで夜のバーではよくお前はこれについてどう思うとか話題にでてました。

まあ時事ネタについての見解は用意していて損はないと思います。Yes,Yesとか、どっちつかずな、ふにゃふにゃした応対だと次からは意見を聞かれなくなるので念のため。

 

他にもあるかもしれませんが、私の場合は、敵を知り己を知れば百戦危うからずのように、こんなことを考えながら英語でしゃべっています。もし少しでも参考になれば幸いです。

あと上は日本語で書きましたが、これらのことを考える時は英語ですもちろん。日本語で考えて英語に訳していたら話のスピードについていけなくなっちゃいますので。


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