欧州内旅行

1911年製アンティーク時計をゲット in ナッシュマルクト

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(今回ゲットしたシルバー製のアンティーク時計)

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(クリックで拡大します)

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(裏面をあけると中のムーブメントに1911と刻印されています)

 

旅行の最後の目的地のオーストリアのウィーンでは週末に蚤の市が開催されていたので行ってきました。

場所は中心部のリンクから徒歩10分程のところにあるナッシュマルクトの蚤の市という有名なところです。

ナッシュマルクトでは約通り1キロぐらいが朝市となっており、その端の方数百メートルで蚤の市が開催されていました。

 

今回探していたのはアンティーク時計です。当初は大型のアンティークの置き時計を探していましたが、あまりいいものがなくどうしようかなと思っていたらアンティーク時計を扱っている出店にあったのが写真の懐中時計。

100年以上昔のもので銀製で味のある見た目が気に入りました。ゼンマイ式の手巻き時計で一応チクタク動く完動品です。

 

時々止まったり、少し早めに動いたりと時計の正確性という意味では実用的ではありませんが、100年以上昔のものがまだ動くというのはなんともいいものです。

 

時計はあまり詳しくないのですが、懐中時計ぐらいの大きさだと中も開けられるので多少の手入れはできるかなと思ってます。その前に少し勉強が必要ですが。

 

ドイツとオーストリアを周り多くの素敵な調度品を見たせいかアンティークや銀製品(銀食器等)に興味がわいてきました。

一応私古物商も持っているので昔一度アンティークを扱うことも考えた時期もあったのです。

興味があるのは古くて壊れたアンティークを修理して今でも使えるようにするといったところです、まあ修理したいだけなんですけどね。

今後機会があれば少しづつアンティークに触れていければと思います。


ドイツとオーストリア合わせて1600キロ走破

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(写真は、ノシュバンシュタイン城に向かうところ、車の写真は撮り忘れました)

10日間のドイツ・オーストリア旅行で車で走った距離はなんと1600キロ、1日平均160キロを走りました。

フォードクラスをハーツのレンタカーで予約しましたが、なんと待っていたのはお隣韓国のヒュンダイ製のSUV(;;)、さっそくヒュンダイ君と呼ぶことに。

ヒュンダイ君はディーゼル車のマニュアルミッションのSUVで後ろには牽引用の金具も始めからついていたのでキャンピングカー等の牽引も可能です。

ちなみに日本ではディーゼル車とマニュアル車を見かけることはあまりないと思いますが、ヨーロッパではディーゼル車でマニュアルが最もポピュラーな組み合わせです。

基本的にディーゼル車の方がガソリン車よりも燃費がよく、またエコなイメージがあることが日本とは大きく異なります。

日本のディーゼル車は黒煙がでるイメージがありますが、それは日本のディーゼル技術がヨーロッパよりもかなり劣っているためで、ヨーロッパではまず黒煙が出るようなディーゼル車は走っていません(オーストリアでそういう車を数台見かけた程度)。

また軽油の方が価格も安く燃焼効率がよいため自然と燃費が良くなります。

 

そして、今回の旅で思ったのはドイツ・オーストリアでは車の旅行にお金がほとんどかからないこと。

ドイツ:フリーウェイ無料のため、高速代一切かからず

オーストリア:高速10日券が10ユーロほど、1日あたり100円しかかかりません。

燃費:ディーゼルエンジンのため軽油を合計100ℓぐらい給油したので 15000円程

 

今回はレンタカーのため、10日間のレンタカー代として別途600ユーロ程かかりましたが、この内乗り捨て(違う場所に返却すること、今回はフランクフルト国際空港で借りてウィーン国際空港で返却)代が150ユーロ程のため、乗り捨てを行わなければ10日間450ユーロ程度で中型SUVに乗れます。

 

駐車場代は細かく発生しますが1時間1ユーロとか2ユーロとかその程度、もっとも高いウィーンのリンク内の駐車場で1時間3ユーロとかでした。

 

国内ではレンタカー乗ったことあるけど、まだ海外ではレンタカーを借りたことのない方はもったいないです。

ぜひ勇気を出して一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

なお、もしも運転する場合には英語だけでは足りません。

交通標識は基本は現地語のため、必ず行く前に現地の交通規則、交通標識と各地の現地語での街の名前、入り口、出口、休憩所、駐車禁止等の基本的な交通に使われる現地語を頭に入れていくことは必須です。

この点だけは十分にご留意ください。

 

あと不測の事態(今回の場合はカーナビが一度も機能しなかったこと)は常に起こりえます。

リスク管理とバックアップ(今回は全てのルートのグーグルナビを印刷&オフラインナビ&いざという時のナビアプリ)を用意しておくことが重要かと思います。